2024/10/07
過去最低の合格率
1月8日に発表された合格率は29.8%
平成25年から始まった試験の中で(今回で8回目)一番低い合格率でした。
賃貸不動産経営管理士ができた当初は合格率が80%以上超えていましたが、
ずいぶんと難しくなってきました。
過去の試験との違い
具体的に今までの試験と何が違ったのかというと、
まず出題数が40問→50問に変更されました。
4枝択一の50問というと「宅地建物取引士」と同じ出題形式ということです。
問題の内容に関しては
今までは過去問で対策をしていれば割と解きやすい問題が多かったですが、今回はそれだけでは難しかったというのが受験した感想です。
暗記だけでなく考えたり覚えた知識を使って応用する問題が増えたような気がします。
難易度について
毎年徐々に難易度が上がっております。
賃貸不動産経営管理士の資格は来年に国家資格になることが噂されていることに加え、法改正で今まで任意だった管理業者の登録が一定規模以上で義務化されるため傾向としてこれからも難易度は上がっていくと考えられます。
ですが、宅建士(合格率15~17%)と比較すると学習範囲は狭く難易度は易しい資格です。
今後の試験対策について
私の場合、5問免除+過去問で対策をし36点でした。
合格点は34点だったので何とかパスできましたが、結構ギリギリでした。
(というか試験当日は「落ちたかも・・・」っていうくらい手ごたえが感じられなかったです)
2021年(令和3年度)はもっと難しくなると予想されます。
今後は過去問をやり込むのはもちろん、テキストの内容をよく理解することが大切になってくると感じました。