ゆきだるま不動産

某不動産仲介営業マンの渇いた叫び

【保存版】資格試験のコツ、毎日勉強する方法

time 2024/09/30

【保存版】資格試験のコツ、毎日勉強する方法

色んな資格試験の試験日が多い季節なのか、

資格関連のアクセスが伸びてます。

というわけで資格試験が割と得意な自分

(不動産系と限られてはおりますが)が

合格のコツを教えます。

この記事は主に社会人で資格を取得するために勉強しますって方向けです。

何か一つでもヒントになれば幸いです。

心構え、モチベーションの維持

心構えとしては

絶対に1回で受かるっていう勢いが必要です。

逆に落ちたらもう来年は挑戦しないっていう気持ちが大切です。

最初に一発合格を意識していると勉強期間中に

「(不合格で)あの時もう少しやっとけば受かったかも」

と後悔しないようにベストを尽くそうと行動します。

厳しいかもしれませんがダメならまた来年受けようって人は結果いつまでも取れないです。

モチベーションの維持については

計画を立てることです。

カレンダーに受験日を書いて残り日数を出す。

仮に3か月間を勉強期間にするのであれば自分なりにで良いので

ざっくり計画を立てる。

例)

1か月目はテキストを見て、演習問題をやってみる

2か月目は過去問を解いて正答率7割を目指す

3か月目は前月で分かった弱点の克服をしながら、

過去問正答率9割を目標にする

ここまでできればあとは日々の進捗目標まで立てられます。

それを毎日カレンダーに何をやったか、またはできなかったのか記録していきます。

学習を進める中で期待する成果が出てないようであれば、

それに対して予定を修正していく感じです。

計画を立てれば自分が予定より進んでいるのか、

それとも遅れているのかの現在地が分かりやすくなります。

学習の習慣化について

少しでもいいから毎日やるの精神

個人的に「試験をパスするのが得意な人」には2種類いると思います。

1.短期間集中詰め込みタイプ

2.長期間習慣タイプ

どっち良い悪いという話ではありません。

どっちが今の生活に合っているかです。

学生の時に1.で点数取れていたいた方は社会人になってからは

自分のタイプを見直す必要が出てくるかもしれません。

※現に自分がそうでした。

「今日は忙しすぎて15分しか勉強できなかった・・・。」

これで良いんです。

昨日やったとこをさらっと見直すだけでも良い。

どうしても気が乗らなくても1問だけ問題解く。

テキストの1章だけ読む。

とにかくなんでもいいので絶対に「何か」勉強してください。

一回の勉強時間を細かく分ける

忙しい社会人は学生と違って3時間とか、

まとまった時間がとりにくいですよね?

なので一回当たりの学習時間を分けます。

1回を30分にして朝と晩にやればそれだけで1時間勉強したことになります。

それにプラスして仕事の休憩時間に15分ずつを2回やれば

一日で1時間30分できます。

一回の単位が短い方が人間の脳的にも集中できるし、

細かく何回も反復した方が記憶にも残りやすいです。

東京大学・池谷裕二教授の英単語学習をした中学生のテスト結果についての論文を一部引用↓

「『15分×3(計45分)学習』グループは、『60分学習』グループよりも合計学習時間が短いにもかかわらず、効果が得られているのは興味深い」

引用元:集中力の維持と長期的な学習効果につながる方法http://www.asahi.com/ad/15minutes/article_02.html

「勉強する」のハードルを下げていこう

勉強は机に向かって問題集を解くだけではありません。

記憶の強化ができたり、理解度を深められれば方法は問いません。

昼休みにテキストを少しだけ見るとか。

車を運転しながらテキストの解説動画の音声だけ聞くのも勉強。

何かの待ち時間にスマホのANKIアプリを使って一問一答を解く。

私の中の究極は脳内だけで昨日やったことを復習するということをやっていました。

道具も何もいらない、最悪意識だけあれば人は勉強できます。

ちょっとしたスキマ時間を忙しい社会人は有効に使っていきましょう。

過去問の重要性

忙しい我々は合格にフォーカスした勉強が必要です。

「4時間机に座って教科書を読んだがよく内容を覚えてません」

では勉強したことにはなりません。

そこで

一番効率が良く、まず抑えなければならないのは

どの資格も過去問です。

上手に資格をとっていく私の周りの人もそうです。

資格勉強に慣れた人はテキストを読む前にまず過去問解きます。

それから解けなかったとこの範囲のテキストを読む。

過去問→テキストの順番です。

過去問をやることで良いのはその試験の出題傾向が見えるということです。

資格試験あるあるですが、

範囲広い割りにその中からの出題が1問とか

Aという範囲とBという範囲を毎年交互に出したり、

ある分野の問題を4年に一度出すパターンもあります

(宅建なんかがそうですね)

もちろん本試験では過去問と全く同じ問題は出ません。

でも重要な部分は少し表現を変えて同じことを聞いてくるパターンというのはよくあることです。

過去問は資格によっては全然ないのもあるけど、

少なくても過去5年分はやって、

本試験までに9割正答できるようにしておきたい。

完璧を求めない

資格試験は合格か不合格かしかありません。

つまり

75点取って合格した人

100点取って合格した人

上の2人に優劣は存在しません。

試験なんて合格さえしていればOKです。

学校のテストは満点に近いほど良いでしょう。

ですが資格試験は違います。

逆に満点を狙っていくことは時に学習の効率を下げてしまう可能性すらあります。

そこそこ難しい試験はほとんどの受験生が解けないような問題をあえて出題してきたりします。

過去問でそういった問題に遭遇して深追いするあまり、

得点効率が高い部分でいわゆる他の受験が大体解ける問題を失点してしまう方が恐ろしいです。

勉強ばっかりやっててもダメ

パッと見ただけだとツッコミが殺到しそうですが、

これはある程度学習の習慣化もでき試験も近くなってきて

一日に何時間も勉強する人なら感じるかもしれません。

「たくさん勉強しているんだけど結果にでない」

「頭に入っている感じがしない」

「むしろ、過去問正答率下がってるやん」

みたいな、いわゆるスランプってやつです。

これは誰でも来ます。

こうなったら、潔く違うことをしても良い。

ここで気分転換に遊んでもいいんですが、

中でも脳にとって最強の効果があるのは

ズバリ運動です。

脳への血流が促進することで記憶力が上がります。

同時にストレス発散にもなり、

寝付きも良くなります。

ちゃんと寝ることも記憶力定着に良いので

一石三鳥です。

管理人

ゆきだるま

地方都市在住の現役宅地建物取引士。 複雑な不動産に関する疑問を解決する手助けになればと思います。投資やポイ活についても!

最近のコメント