ゆきだるま不動産

某不動産仲介営業マンの渇いた叫び

DSCR=返済余裕率でみる投資の安全性

time 2024/10/08

DSCR=返済余裕率でみる投資の安全性

安全な投資かを判定する指標

自分のおこなっている賃貸経営が

健全な状態なのか時々分からなくなる。

必ずリスクはあるものだけれど、

適正なリスクのとり方ができているだろうか。

借入を起こして不動産を買っている場合は

一つ指標として使えるものがある。

それが

DSCR

※デッドサービスカバレッジレシオの頭文字

日本語で「返済余裕率」。

求め方の式は

DCSR=年間純収益÷年間返済額

となります。

この式で求めた値が1.2~1.5以上だと

安全と判定できる。

自分の物件で計算してみる

年間純収益÷年間返済額=1.625

これは保有している物件の純収益と返済額を

それぞれ合計して計算したもの。

現金で買った物件と融資を引いて買った物件が

混ざってうまくバランスが取れているんだと思う。

そういった意味では

規模の拡大に向いていない築古戸建借家も

役に立っていると言えると感じた。

管理人

ゆきだるま

地方都市在住の現役宅地建物取引士。 複雑な不動産に関する疑問を解決する手助けになればと思います。投資やポイ活についても!

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